私の体験した韓国 -食事編Part1 |
ヨンさまブームで興味を持たれている方も多いでしょうね。
この一年半の間に、私はなんと25回も渡韓したのです。
今まで殆どと言っていいくらい知らなかった国、韓国。
仕事がきっかけで深く関わるようになった国、韓国。
ビックリしたり、感動したり…
こんなに近い国なのに知らないことがたくさん。
色んな人がいて、それに食事、気質、文化…
せっかく知ることが出来たこの愛すべき国、韓国について今回は色々と書いてみたいと思います。
第一弾は、あのから~い「食事」についてです。
私は、現地では、なるべく韓国料理を食べるように心がけていました。
その国を知るにはまず、その国の食べ物をお腹に入れるのが一番の近道だからです。
そんな中で出合った数々の美味しい韓国料理、今回はその多岐にわたる食事の中でも代表的なものをピックアップして、色々なエピソードとともにご紹介したいと思います。
●ブデチゲ
ブデは「部隊」の意味を持つこの鍋料理は男の料理の代表格。
ソーセージ、ハム、白菜、トッポギ、ネギ、ラーメンなど米軍の流出物資を、ピリ辛のコチュジャンスープで煮込んだことからこの名前が付きました。
今でこそ一人前6,000~8,000KRWくらいですが、一緒に働くBさんが学生だった10年前には3,000KRWくらいで食べられたそう。
B級グルメの代表格と言っても過言ではありません。
同じ会社のKくんはこの料理が世界一うまいと言って憚らず、脱サラしたら日本でブデチゲのお店を出したいと言う程です。
●サムゲタン(参鶏湯)
ひな鶏の内臓を抜いた後、うるち米、ナツメ、高麗人参などを詰め込み、一羽まるごと石鍋でぐつぐつと煮込んだ料理。
さっぱり味で滋養の高いスープ。
好みで粗塩や胡椒で味を調整します。
私は11月末の寒くなってきた頃に初めて食べて感動しましたが、韓国では夏に滋養強壮食として主に食べられているようです。
値段は大体8,000~10,000KRWくらい。
●タッカルビ
「タ」は鶏の意味。辛い鶏肉の鉄板焼き。
キャベツ、ニンジン、ネギ、トッポギ、ソーセージ、サツマイモ等沢山の具を入れます。
最後にご飯や麺を足して炒めるのが一般的。
私が初めて食べたのが7月の暑い夜でした。
辛い上に、熱くて、頭から汗を噴き出しながら、はふはふさせて食べたのを覚えています。
まさに脳に突き刺す辛さです。
ビール込みで一人当たり15,000KRWくらいでしょうか。
●サムギョプサル
豚の三枚肉。脂身と赤身が層になっていて、とってもジューシー。
よく焼いたあと、キムチやにんにくとともにサンチュ(レタスのような葉っぱ)で巻いて食べると尚のこと美味しいです。
鉄板は、傾斜をつけて備え付けられ、脂が落ちるようになっていてよく考えられていますね。
●ビビムバブ
ご飯の上に色とりどりのナムルや野菜を載せたもの。日本でもよく知られていますね。
よくかき混ぜてから食べるのが美味しさの秘訣。
熱した石の器にご飯とナムルが盛り付けられているのが石焼ビビムバブ。
値段も4,000KRWからと手頃です。
●ネンミョン(麺)
主にムルネンミョンと呼ばれるものには、そば粉で麺を作るピョンヤン式とサツマイモで作るハムン式があります。肉のだしとムルキムチの汁で出来た冷たいスープで食べます。
一方、ビビムネンミョンは、スープなしのピリ辛ネンミョン。
コチュジャンのタレと麺をよく混ぜて食べます。
日本同様、焼肉を食べた最後の締めでよく食べました。
これらが、私のお気に入りの食べ物です。
機会があれば、お試しになって下さいね。
Ken
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